—エスケー鉱産株式会社
代表取締役 星野大輔
■人として日々研鑽を積む
当社の行動規範は、私が折に触れ愛読している論語の以下の文章から引用しています。
『子張、仁を孔子に問う。孔子曰く、よく五つの者を天下に行なうを仁となす。
これを請い問う。
曰わく、「恭寛信敏恵なり。
恭なれば則ち侮られず、
寛なれば則ち衆を得、
信なれば則ち人任じ、
敏なれば則ち功あり、
恵なれば則ち以て人を使うに足る。」』
(論語 陽貨篇より)
「仁」を端的に説明することは難しいのですが、言うなれば、人がそれぞれの特性を最大限に生かすこと、人としてあるべき生き方を体現すること、と言えるでしょうか。
孔子が説いた恭寛信敏恵は、どういったことを行うことが「仁」なのか、その具体的な行動や態度の指針が示されています。
恭…恭しくあれば人に侮られることはない
寛…寛容であれば人望が得られる
信…信義を重んじれば人から信頼される
敏…俊敏であれば成果が上がる
恵…恵み深くあれば人を生かして使うことができる
人として日々研鑽を積むことがまずは全ての基礎となるとの思いがあり、当社の規範としております。